早寝早起き・腹八分(健康)

毎日呼吸している

この連休を利用して、夫が副鼻腔炎の手術をした。

術後一週間は基本、自宅療養なので、
普段助手席の私が「ヘタ!」と怒られながら(笑)運転して、
点滴に通ったり、経過を診てもらいに行ったりで、
地味なシルバーウィークだった。

副鼻腔炎の手術は今やポピュラーなものだけど、
知られざる苦労がいろいろとあり、
例えば術後も少しずつ出血しているので、
自然に治癒するまで
メスを入れた部分にガーゼを詰めっぱなし、
普段の生活がいろいろと制限されてしまう。

私達は普段、当たり前に呼吸して、
ご飯を食べたり、おしゃべりしたりしているけど、
ひとたび両鼻にガーゼを詰められてしまうと、
鼻の奥に流れるはずの涙(悲しくなくても目を潤している分)が外側へ出てきて、
ずっと涙目だったり、
空気の抜け道がないから、
水を飲むのも一苦労なのである。

だから、自動車も運転できないし、
頭に血がのぼって出血するという理由で、
アルコールも、湯船に浸かることも禁止、
なにかと不自由だった。

よくがんばったと思う。

待ちに待ったガーゼの抜き去りは、
楽しみだけど、
麻酔がない分、一番痛いらしく、
ちょっとビビッている様子。

完治したら、松茸の土瓶蒸しでもしようね~!

ともかくお疲れ様でした。
(※みなさん、鼻炎は甘く見ないで早めに治したほうがいいですよ)

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よたよた走りながら

朝の公園をよたよた走っていると、
いろんなことを考える。

同じコース上の他の人と、
歩幅や速度が違っていれば、
その違いが例えほんっのわずかでも、
いつかは追いつかれて、追い越される。
追いついて追い越すこともある。

そんなとき、
中学校のときの、
メガネ校長のハゲ頭がぽっかり脳裏に浮かんで来て、

「ゼロにはいくらかけても、ゼロのままです」という。

「でも、たとえ『1』でも、
365をかけたら、365になるんです」

上りにさしかかって苦しくなってくると今度は、
NHKの小野アナが浮かんで来て、
「ためしてガッテン」のスロージョギングの回で、

「乳酸がぎりぎり出ない程度を続けることで、
心拍その他は平常時と同じ状態のまま、
どんどん長く走れるようになれます」という。

(ちなみに、乳酸がぎりぎり出ない程度とは、
「人と話せるくらい」だそうだ)

そして、だんだん目が覚めてきて調子が出てくると、
もしどこかに、
「何もできない、自分なんて…」とか思っている人がいたら、
駆け寄って行って肩を叩いてあげたくなる。

自信持ちなよ!
あんた、生まれてこのかた、
ずーっと切れ目なく、
一生懸命生き続けてるじゃん。

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日本近代作家とセロトニン

大学のとき、日本近代文学史を履修していたら担当教授が、
芥川龍之介や川端康成、太宰治らを指して、
まるで個人的恨みでもあるみたいに吐き捨てるように、

「あの人たちはね!
不規則な、むちゃくちゃな生活をしていたから、
あたまおかしくなったんですよ!」

と叫んだ。

教授によれば、彼らは夕方頃起き出してきて、
夜中を過ぎてやっと筆が乗り、
朝方を経て昼頃寝る、という昼夜逆転の生活を送っていたそうだ。
お天道様を浴びなかったから、
「唯ぼんやりした不安」にとらわれて精神を病み、
芥川は服毒、
川端はガス引き込み、
太宰は入水して自殺したというのだ。

「今でいう、うつ病ですな!」

教授は文学史を専門とする立場から、
彼らのすぐれた作品が自死によって途絶えることが、
ザンネンでならなかったのだろう。

その点、夏目漱石大先生は早起きして、
9時から座卓に向かい、昼まで執筆して、
昼食後、また夕方5時まで書く、という
公務員的作家生活を送っていたそうだ。
それで、あんなに若い頃から、ずーっと悩み続けていたのに、
きちんと寿命を全うした。

「お天道様を浴びなかったから」という教授の見解通り、
太陽光を浴びることで増すセロトニンが、
うつ病に有効であることは、最近になって科学的に証明された。

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恐るべし、人体

「LOVE」というテーマで話していたときに、
ツトムさんが、「恋愛は見た目で決まる」と断言した。

ツトムさんは大会社で社長を務めたのち、
今は引退して悠々自適に暮らしつつ、
ヒマさえあれば図書館に通っていろいろ勉強し、
洋書を原語でパラパラ読んじゃうような、
向学心満載でアグレッシブな70歳だが、
若い頃はモテたに違いないから、本当かも知れない。

だいぶん前、テレビ番組で、
10人くらいの男性が一日着込んだシャツをビン詰めにして、
ぜんぜん面識のない10人くらいの女性にかがせる、
という思い切った実験をしていた。

実験の一部始終をカメラで追っていたら、
部屋の中には女性だけが居て、
テーブルの上に、
見知らぬ男性の体臭が染み付いたシャツのビン詰めが並んでいる。
参加した女性が次々と、恐る恐るビンの蓋を開け、
ある人は平気そうにくんくんしたり、
あからさまに「うっ(臭っ)」という顔をしたりしたあと、蓋を閉じる。

結果、許容できる臭いと、
我慢できない臭いについて面白いことがわかった。

まず第一に、同じ男性の体臭でありながら、
それを「かぐわしい」(または許容できる)と感じる女性と、
「吐きそう(泣)」と感じる女性がいること。

そしてすごいのは、
「かぐわしい」(または許容できる)と感じる相手ほど、
嗅いだ女性から見て、
遺伝的に「遠い」存在であったというのだ。

つまり、遺伝的に「近い」異性の臭いは我慢できず、
遠ざかろうとする。
それは、遺伝的になるべく遠い存在の相手を見つけることで、
種の保存を目指すという、
DNAに組み込まれた本能的な指令であるという。

「恋愛は見た目で決まる」も本当かも知れない。
ただし、よいと思う「見た目」は、
人によってぜんぜん違う、
または、遺伝的に遠い人を「よい見た目」と思うのかも知れない。

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雷のはなし

昔の人は、雷を神様の一種だと思っていたそうだ。
というのも、雷が落ちた場所がその後、豊作になったからだという。
雷のことを別名、「稲妻」というのは、
落ちた場所が豊作になるから「稲の妻」というわけ!

実際に、電気を流した地面の土壌がよくなることは、
現在では科学的に証明されている。

人の体も電気を帯びていて、
皮膚表面はCMでおなじみ「弱酸性」だけど、
体内は「弱アルカリ性」に保たれていることが望ましい。

にも関わらず、体内が酸性に傾いていると、
いつもどうも胃腸が悪かったり、
しょっちゅう静電気が起こるそうだ。

「雷を落とす」みたいに、鍼灸治療で一気に弱アルカリ性に戻すことも可能だが、
なかなかそうもいかない人は、
睡眠不足を解消する、バランスのよい食生活を心がけるなどして、
少しずつ体調を整えていく。

ちょっと宣伝が入っているけど、
「静電気体質」について詳しく書かれているサイトは下記の通り。↓
http://www.seidenki-100.com/2005/12/post.html

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喜んで食べる

ある人が職業柄、食品に含まれる有害物質について勉強しなければならなくなった。

コンビナート近くの海で取れる貝や魚は、水銀が多く含まれている可能性が高いとか、ホイル焼きはアルミの有害物質が食品に移るだとか、どれそれの食べ物には、これこれの農薬が使われているとか、そういうことをなんやかんやと知っていくうちに、げんなりして何も食べる気がしなくなったという。

玄米ばかりを食べてきた人達と、白米ばかりを食べてきた人達を、長年にわたって追跡調査して、それぞれの罹患率(病気にかかる割合)を調べたそうだ。

すると、驚いたことに、玄米ばかりを食べてきた人の方が、病気になる確率が高かったという。

栄養素の点からいうと、玄米の方が多いに決まっているのに、これはどうしたことかと専門家が集まって協議した。

結局、あまりハッキリした因果関係は見つけられなかったようだが、
職業柄、食品に含まれる有害物質について勉強しなければならなかった人がいうのに、
玄米ばかり食べてきた人達は、健康に気を遣い、何を買うにも裏返して保存料などを逐一確認し、「近頃は安心して食べられるものがない」などとぶうぶう言いながら、眉間に皺を寄せて食事している可能性が高い。

一方で、白米ばかりを食べてきた人は比較的お気楽なので、なんでも「おいしいおいしい」「幸せ、幸せ」といいながら食事してきた可能性が高い。

罹患率の差は、その辺ではないか。

なるほど。

そうかも。

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”気”はめぐる

東洋医学の専門家に、

「よく、元気の素はひとりひとりの体の中にあるっていうのに、 じゃあ、落ち込んで元気のない人の“気”は、いったいどこに行ってるんですか?」

と聞いたら、遠い目をして、「難しいこと聞くな~」といわれた。

質問の内容が深遠なのではなくて、その人にとっては当たり前のことを、シロートにもわかるように説明することが難しいらしい。

例えば腕を上げ下げするとか、心臓が自動で脈打つとか、胃腸が食べ物を消化するとか、傷口が徐々に治るとかも、すべては“気”(=エネルギー)の作用なのだそうである。特に内臓の働きは、いちいち命令している意識などなくても日夜行われているわけで(涙ぐましい)、 気分的に落ち込んでいようが、絶好調であろうが、心臓は脈打つし、胃腸は食べ物を消化するので、やはり“気”は体内に存在して、黙々と仕事をこなしている。どこに行ってるんですかって、どこにも行っていない。

この流れがぐるぐるぐるぐる、常に調子よくめぐっていることが、いわゆる “元気な状態”なのだ。 ただ、考え事などして“気”の流れが停滞し、どこかに偏ったりすることによって、副次的な現象として、胃腸が変調をきたし、おなかを壊すとか、なんとなく気分がすぐれないということが起こるそうだ。

だから、歌を歌うとか、運動をするとか、山の上から叫ぶとか、鍼やお灸の力を借りて停滞を解消するとかして発散し、気の流れをぐるぐる正常にまわすことによって、元気が回復するのだという。

いいぞ!いいぞ!

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操作されていたメタボ健診

「わし、メタボ♪」というとき、おじさん達は決まってなぜか嬉しそう。

ここ数年、急に「メタボ」、「メタボ」といわれるようになって不思議に思っていたら、やはり政府に操作されてのことだったらしい。「国民の健康と幸福」のためというより(結局はそうなんだけど)、むしろ政府のお財布事情なのである。

それでなくても少子高齢化が進み、今の制度では、本当に必要とする人々の医療費さえまかなえなくなるのに、明らかに生活習慣の悪さから病気になる人の分まで面倒は見られない!という訳で、「自分の体の面倒は自分でみてもらいましょう」と、政府が“医療費を2兆円削減するために”導入された制度なのである。

ところが……。

正式名称「特定健診制度」(通称メタボ健診)による検査内容は次の4つ。

〓腹囲(85センチ以上)〓血圧〓脂質〓血糖値

検査結果は次の3つ。

A:正常、B:保健指導、C:受診勧奨

「腹囲85センチなんて、ほとんどの人がひっかかってしまうんじゃないの!?」 と思っていたら、案の定そうだったらしい。ハードルを高くしすぎたために、医師による治療が必要なC:受診勧奨に当てはまる人が全体の約52パーセントにもなったそうだ。 血圧のハードルを高く(=基準値を低く)したのには、製薬会社の思惑もからんでいるという。血圧の基準値を下げれば下げるほど、血圧降下剤が売れるという仕組み。 そして、それらのハードルは、専門家によると不必要に高いのだという。

C:受診勧奨に当てはまると、その診察料だけで5兆円、投薬をすれば医療費はさらに増え、医療費削減どころか……。

なんともはや!

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これならできる(かも知れない)健康法

■インナーマッスルの鍛え方

寝転んで片足の膝を立て、その膝頭にもう一方の足のふくらはぎを乗せる。ちょうど気持ちのよい部分で当てたまま、上に乗ったほうの足を体と平行(縦方向)に動かす。ぜんぜんつらくない割りに、結構効果があるらしい。がんばれば、六つに割れた腹部ができる(かも知れない) ただ、私は回数も数えないうちに寝てしまう・・・zzz

■セルライトの取り除き方

ふくらはぎや太ももの肉をつまんでぐりぐりやったとき、痛い人はセルライトがついている。ついていない部分はやわらかくて、痛くないのだそうだ。 セルライトは徐々につく分、一度つくとなかなか取れない。 取り除く方法は地道に、湯船に浸かって該当部を十分暖め、梱包財の「ぷちぷち」をつぶす要領で残酷に力を加える(たくさんついている人ほど痛い)

■よい食事の仕方

少量をよく噛んで食べる

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認知症予防/呆けない生活

■    心配いらない物忘れ

「一般的な知識や常識を忘れる」
「体験の一部を思い出せない」
「覚えていたことを思い出せない」
「ヒントで思い出せることが多い」
「何年経ても進行・悪化していかない」
「日常生活に支障なし」
「物忘れを自覚しており、必要以上に心配する」
「判断力に低下は見られない」
「学習する能力は維持されている」
「日時の認識を保っていることが多い」
「感情・意欲が保たれている」

■    認知症

「自分の経験した出来事を忘れる」
「体験したこと全体を忘れる、最近の出来事を思い出せない」
「ヒントでも思い出せない」
「緩やかに進行していく」
「日常生活に支障あり」
「物忘れを自覚していない・深刻に考えていない」
「判断力が低下していくことが多い」
「新しいことを覚えられない・覚えようとしない」
「日時の認識が混乱していることが多い」
「怒りっぽく、意欲に乏しい」

*日常生活で気をつけること*

高血圧・糖尿病・高脂血症・喫煙・飲酒のコントロール・偏食や小食をしない・魚、緑黄色野菜、ビタミンB群、ミネラルを積極的に採る・水分補給に気を配る・定期的な運動・目的を持って日々新しい気持ちで生きる(趣味などを持つ) 「文藝春秋」2008年10月号

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